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短答式試験対策大全 ①初級編 問題集の選び方・択一六法の使い方・模試は必要か

 

先日予備試験の短答式試験成績表が送付されました。

不合格だった人は改めて短答についても勉強法を見直す必要を感じている人もいるかと思います。

そのため、短答の勉強法について、ブログを書いてみました。

 

また、これから勉強を始める人にとっても有意義なものとなればと思います。

 

 

短答過去問はどこで買うべき

パーフェクトは正答率が記載されていること、解説が丁寧かつ長すぎるわけでないのが良いと思います。

 

なお、私は早稲田経営出版の本を使っていました。解説が長いとしんどいなと思ったからです笑笑。

やや解説が物足りない部分があること、正答率の記載がパーフェクトほど詳細でない点はデメリットですが、

解説が短く問題を解いてすぐ次!と進められるのがよかったです。

また、重要度を4段階で分けており★で示してあるので、どの程度の難易度の問題だったのかが一目でわかる点も気に入っていました。

 



最新年度を買い足す場合はどこで買えばよい?

私はLEC出版の単年度版を使用していました。

 

どの本でも問題ないのですが、予備試験受験生の場合

憲民刑で県民系で司法試験の問題も収録されている

正答率が載っている

予備試験の第何問/司法試験の第何問で出題されたのか分かりやすい

司法試験用でなく予備試験用(7科目入っている)

点を確認した方がいいと思います。

 

LECのものはこの要件はすべて満たしていました。




初めて~2周目

人にもよりますが、私の場合は入門講座が最重要論点等に特化したタイプのものだった上に入門講座の内容も十分に頭に入っておらず、1周目は知らないことだらけでした。

そのため、私は択一式六法に載っている出題された事項をマークする、という作業をしました。

 

作業なのでこんなのは意味がない、と感じる人がいるかもしれません。

もっとも、司法試験は範囲が膨大なので、途中で疑問に思ったり確認したいと思ったときにその事項がどの本のどこに書いてあったか分からなくなることがあります。

そのため、一元化教材を作っておくほうが良いと私は思っています。

 

そして、3周目と並行して、択一六法のマークした部分を復習していました。

択一六法自体は通読に適さないものですが、マーカー部分だけを拾い読みしていくことは一定の意味があると思います。私はこのやり方を1回目受験時から司法試験受験時まで続けました。



最初から全部の問題を見るべきか

 

私は1回目の予備試験受験時は、正答率の高い問題(正答率60%以上)を先に解きました。

私は1回目では短答突破はできませんでしたが(総合152点/合格ライン162点)、正答率60%の問題ですら6~7割しか出来ていなかったので、正答率60%以上の問題のみ解いていても合格可能性は十分にあるかと思います。

時間がない人でなんとか短答滑り込みたい…という人は

★3つの問題+直近3年の過去問+直近の過去問の傾向から出そうなもの

を対策のが得策だと思います。

もっとも確実に合格するためには正答率60%以下の問題も当然解いた方が良いです。

また、行政法は、条文が少ない分行政事件訴訟法・行政手続法の未出の条文や正答率の低い条文等が出題される可能性が高いので、注意してください。

 

逆に商法は、条文数が多く難しい問題も一定数あります。そもそも正答率が高い問題でも必要な知識量は多く大変なので、基本をしっかり固め、解ける問題をしっかり押さえることが必要です。

 

1年目では短答だけでも通過する価値あり!

 

初めての受験で、最終合格は無理、という人でも、なんとか短答合格を目指しましょう。

なぜなら、

・前の年に受かったから今年も短答は絶対通らないと、という良いプレッシャーになる(合格経験がないと「今年もだめかもなぁ」という気持ちになってしまいがち)

・論文で司法試験委員会による採点を受けられる

からです。

 

今年不合格だった人 今から始める短答対策

 

また、今年短答不合格だった人は、とりあえずもう一度、正答率60%以上の問題を解いて、どの程度出来ているのか、冷静に確認してみましょう。

今の時期だからこそ、短答をやってみると良いのではと思います。

よく「短答は直前に詰めた方がよい」「今は論文の勉強をやらないと受からない」などと仰る方がいます。

もっとも、特に一般教養科目では30点程度、あるいはそれ以上取れているのに不合格だった人(基本7科目の合計点が130点台以下だった人)は、おそらく知識が十分についていません。

 

そのことを確認しつつ、少しずつでも基本知識を増やしていきましょう。

また、この段階であれば論文の勉強を進めることでも点数が上がったり、短答の問題の見え方が変わったりします。

そのため、論文の基本知識を強化することもこの時期は重要だと思います。

 

電子版を利用した勉強法

 

私は最初に紙の書籍を買ってしまったのですが、択一六法を電子版で利用することは非常に勉強しやすいと考えます。

なぜなら、電子版には検索機能があるからです。

短答で出題された問題のうち、判例百選に掲載されていない判例知識の問題は、どこに載っているか探し出すのに時間がかかることがあります。

電子版であれば、検索マークを推して、問題文を入力することで、簡単に該当箇所を発見できます。

かなりの時短になると思います。

それ以外にも、電子書籍は読み上げ機能やマーカー色分け機能などがあるので、勉強に非常に役立つと思います。1度覚えられたものと覚えていないものを色分けする、などすると良いですね。

 

ちなみに、私は電子書籍kindleiPhone内蔵のbookアプリ、T巳の書籍用アプリしか使っていないですが、その中ではダントツでkindleが一番、マーカー機能などを使いやすいと感じます。





Kindle Unlimited URL

https://amzn.to/39HnHei 

 



模試は必要?

必要だと思います。

特に、1度解いて時間が足りない人は、2度受けた方がいいと思います。

短答式試験は、実は1問2分以内で解かないといけない、時間的にタイトな試験です。

短答で時間が足りなくなったことがない人も一定数いますが、足りない人はスピード感をしっかり身につける必要があります。

その際、既に演習済みの過去問ではなく、所見の問題1回分を解いて、時間配分をやってみる必要があります。

 

ここで気を付けてほしいのが、

最新年度の過去問を直前に解くのはやめておいた方がいい

ということです。

これは私がよくやっていたことなのですが、直前年度の問題はしっかり分析して傾向を掴む必要があるからです。また、短答の場合、連続で同じ…とまでは言わなくとも関連の強い知識が問われる可能性は十分にあるからです。

 

できれば模試がおすすめです。

LECは2回分の模試を受験できたと思います。

 

 

長くなって申し訳ないですが、まだ続きを書きます笑。

今度は上級者編です。

お読みいただきありがとうございました。

 

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【民事実務基礎・刑事実務基礎対策】要件事実が苦手/無理・実務基礎が伸びない人の対処法 辰巳民事実務基礎の本、大島本は買うべきか

お久しぶりです。

先日とうとう司法試験を受験しました。先日というか、もう1か月経ってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

予備試験を今年受験する方にとっては、あと1か月弱で論文式試験ということで、ピリピリしておられる方も多いでしょう。

今回は、実務基礎科目の対策方法を紹介しようと思います。

 

民事実務基礎

総論

要件事実がどうも苦手、という方は、まず要件事実の意味を理解しましょう。

私は最初1年くらいは、何を覚えたらいいのかポイントもよくわからず、暗記ばかりしていましたが、ポイントを掴めていないので結局得点を伸ばせず、評価はEでした。(実務基礎全体での成績がEでしたが、刑実は個人的にはそんなにひどくなかったので、刑実D民実Fだったんだろうなと思っています。)

その後も、ロースクールの要件事実の授業の課題もいまいちできておらず、非常に焦っていました。

 

そこで、ロースクールで使っていた「新問題研究要件事実 付」を改めて2周ほど読み直しました。

この本は、予備校本でない分要件事実の内容が詳細に説明してあり、要件事実のポイント、論点がどこにあるのかを理解できる内容となっていました。

要件事実は何を覚えればよいのか分からない、という悩みを持っている方に非常におすすすめです。要件事実の何を理解するべきなのか、なぜ「要件事実は暗記ではない」のかが理解できると思います。

 

この後は、過去問で出題された要件事実を何とか理解し、後述の辰巳の本を何度もやりました。また、ロースクールの課題も完璧にできることを目指して2度ほど解き直しました。



辰巳本VS大島本(VS予備校の本)

個人的には、両方あるといい、という結論です…笑。

 

辰巳本(上記赤い方)は、要件事実以外の重要事項(処分証書、民事保全など)の記載が充実している点と、過去問の解説がある点で非常に有益でした。もっとも、要件事実についてはやや網羅性に欠けます。R3司法試験で出題された賃料に関するものは掲載されていなかったかと思います。

 

一方大島本上巻(上記ベージュの方)は、要件事実論の網羅性が高いです。

分量は多いですが、新問題研究などをやってきた人であれば飛ばしてよい単元も一定数ありますし、Advanceは飛ばしても良いと思いますので、そう考えれば見た目ほど多いわけではないです。

私は論文式試験合格後に購入しましたが、その後2週間でなんとか2~3周終えました…笑。

論文式試験受験生は、今から通読することは厳しいですが、辞書的に持っているのでも意味はあると思います。



おすすめする勉強法

 

(本当に苦手な人➤新問題研究)

      ↓

過去問の要件事実をマスターする

司法試験で出されておらず、Advanceではない分野を押さえる(時間がない場合、各単元の「請求原因」のみでいいです。請求原因は落とすと厳しいので何とか押さえておきたいところ。もっとも本当に時間がないならわからないものは捨てるのも手です。)

過去問をマスターする




あとは、設問4は毎年類似した問題が出ています。

毎年同じような問題だからと過去問演習を怠らず、何年か分は人に見てもらいアドバイスをする、自分の中で書き方を決めておくなどしておきましょう。





刑事実務基礎



過去問を何度もやることと出題された条文を徹底的に確認することが非常に効果的です。

過去問の焼き増しは結構出題されます。

そのため、頻出単元(犯人性などを問題文の事実・証拠から推認する問題、伝聞証拠関連の問題など)は、しっかり対策して解き方書き方を確立するだけでも大きなアドバンテージになります。

 

解説は、古い年度についてはスタンダード100、新しい年度はLECの解答を使っていました。

 

注意していただきたいのは、時間がないからといって答えから見て確認するのは、個人的にはあまり効果的でなかったです。

私の場合、R2のときは答えばかり見ていたのですが、問題文から答えを導く過程を習得できていませんでした。結果点数が伸び悩みました。



条文については、出題された条文にマーカーを入れておき、何度か振り返るのが効果的でした。復習しやすいです。




最後に プロに相談するのもあり

 

司法試験大手予備校はどこも、電話での受講相談をやっています。これは塾生でなくても利用できるサービスで、初学者でなく短答合格しているようなある程度勉強が進んでいる人でも相談することができます。

私もアガルート、LECで電話相談をさせて頂きました。

伊藤塾、資格スクエアについては分からないですが、何らかの形で相談を受けて頂ける仕組みはあるかと思います。

 

 司法試験・予備試験サイトはこちら

 

私は予備試験に合格した年は、1か月前でも要件事実は相変わらず苦手でどうなるかと思いましたが、実務基礎でAを取ることが出来ました。

Aは実務基礎と憲法のみだったので、ほとんど実務基礎で合格しました。

最後まで諦めず、地に足をつけた勉強を続ければ、結果は出ます。

皆様のご健闘を心よりお祈りいたします。

 

   

予備試験最終合格と2021年の瀬のご挨拶

 

皆様、紅白も終わり、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は今更ですがご報告と年の瀬の挨拶を書きました。

 

ご報告

 

遅くなりましたが、おかげさまで予備試験に最終合格致しました。

 

順位は論文300番台でした。

成績はA2個(実務基礎含む)B2個、D以下5個(般教含)

けっこう散々でした。笑

 

成績については、就活等でお世話になっている法律事務所の先生方等からの特定を避けるため笑、念のため詳細や成績表写メ等の公開は控えさせて頂きます。

 

 

年の瀬のご挨拶

 

今年はロースクール進学、予備試験合格と大きな出来事があって、結果にも恵まれた1年でした。

あと、新しい人との出会いもあったのも楽しかったです

一方で成績はあまりうまくいかず、予備試験といいローの成績といい、目標としていた成績には達することができませんでした。壁や、現状の自分の限界にぶつかった1年でもあったかなと思います。

 

来年は、前半は勉強をしっかり頑張って、後半は色んなことに挑戦しながら楽しむ!そんな1年にしたいです。

 

司法試験を目指してから、色々と自分の心境の変化もあって、少しずつながら成長してるな〜と感じることも多かったので、来年もまた前進!成長!出来ればと思います。

とりあえず、司法試験を2桁合格!!!

まじで目指します。

あと、内定ね。

 

 

また、ブログについても、最近やっぱり私は書くのが好きだな〜と思ったので、勉強と繋げながら、もっと投稿できればと思います。

 

また、来年は読者の皆様の1人でも多くの方と直接お話しできれば!なんて思ったり。

 

 

それでは、読者の皆様、今後ともよろしくお願い致します。

そして、直接お知り合いの方も、今後ともよろしくお願い致します。

 

私は年が明けるまで、WizKid ft.TemsのEssenceとSummer Walkerのアルバム曲を聴きまくって良い年になるよう運気と前向きさを呼び寄せてます笑 最後におすすめ曲を語ってすみません。

 

では…

はっぴーにゅーいやー!!!!!🎊

 
 
 
 
 

〈京大ロー2年〉前期授業の反省 ー予備試験とローの両立の観点からー



こんにちは、お久しぶりです。

前回の2020予備試験論文の結果についての投稿以後、投稿が途絶えてしまいました。

そろそろ何か書きたいなーと思いつつ、夏休みが終わってしまいました…。絶望…。。。(笑)

今回は、後期頑張るぞ!という気持ちを込めて、前期授業の反省を書こうと思います!

独自性を出すために、予備試験との両立という観点から書いてみます。

この記事が皆さんの反面教師となれば幸いです(笑)。

なお、内容については担当教授が変わったり教材方針等が変わったりする可能性がありますので、その点はご留意願います。

 

民法総合1

非常に有意義でした。

夏休み中に新司法試験の古い年度に着手したのですが、ダイレクトに役立ちました。事案処理の根底となる考え方・知識が身に付きます。

一方で、かなり難しい部分もある授業でした。

レベルは人それぞれだと思うのですが、それまで論証集と予備過去問、答練中心で勉強してきた私にとってはけっこう難しかったかなーと思います。

 

予備試験受験組の人は、授業をしっかり聞きつつ、ポイント(要件事実、どのような抗弁が考えられるかなど)については論文までに身に着けておくと役に立つかと思います。

 

反省点は、内容が難しかったことからポイントのみを拾いすぎたこと、要件事実が結局あやふやのままだったことですね。

法規定の意味などは、予備試験上いらないでしょ~と思い、かなり捨てていたのですが、ここをきちっと理解したほうが、記憶に残りやすく、結果として近道なこともあったのかなーと思ったりもしました。また、どこまでの知識が必要かについても、かなり自己判断してしまったことも反省点です。これはどの科目でも言えますが、「予備試験ではこんなところまでいらなかった」みたいな変な自負で知識を取捨選択することはよくないかなと思います。私の経験則上。

 

刑事訴訟法総合1

ケースブック刑事訴訟法を使う授業です。

判例や他説の検討も多いですが、あてはめや適法違法の判断に役立つ知識も多かったかなと思います。なので、要る設問と要らない設問を分けつつ、一応要らなさそうな設問も話は聞いとく、という感じがいいのかなーと思います。特に予備試験受験勢はそういうメリハリをうまくつけると、この授業の意義が大きくなるかなーと思います。

 

先生が優しかったこととそこまで苦手意識がなかったことから(笑)、他科目と比べるとやや勉強が手薄になっていたかもしれません。

おそらく、ポイントを拾ってまとめ、しっかりそこを把握することと、自習として事例問題等をやる必要があったかなと思います。

 

伝統中国の法と裁判

清代あたりの中国の法制度を、詳しく学べます。法制度の違いの話って興味がない人でもそれなりに面白く聞けると思うので、おすすめです。

分量もそんなに多くなかったです。

ただ、成績評価はそんなに甘くない、というか、全体の出来が良いので結果として高評価を取りにくいのかなーと思います。あくまで私の主観ですが。

 

商法総合1

会社法事例演習教材をひたすらやります。

演習書はほとんどしない派ですが、この本はすごくおすすめです。

 

復習が追い付いていなかったことが反省点ですね。

授業も分かりやすかったです。ソクラテスの時、先生が言い回しやあやふやな点を深堀して聞いてくださるので、間違えやすい点や注意すべき点がすごくわかります。予備試験の受験の有無にかかわらず答案の質をダイレクトに上げられる授業だと思います。なのでもっと頑張って一元化とかをしていればすごく力がついただろうなと思います。もっともあまり手が回らなかったというのが正直なところです。復習を早く効率的にするのが得意でないなーと思うので後期は効率的に予復習をしていきたいです。

 

公法総合1

この授業もよかったです。スライドが分かりやすかったです。

一部今まで勉強してきたのと違う視点での切り口があり「?」となることもありましたが、結果として意味があったと思います。

 

特に予備試験勢や勉強が進んでいる人たちは、なんだこれと思う部分も、食わず嫌いをせず粘って頑張ることをおすすめします。

理解できればむしろ予備試験に直結する授業だったと思います。

反省点は、最初上述のなんだこれと思ったことを分からないまま放っておいたため、あとからまとまった時間をとって理解しなければいけなかったことです。

公法系は比較的得意だったので、比較的短時間で乗り切れました。もっと効率化できただろうなと思うところはあるけど…。

 

刑法総合1

ケースブック刑法と配布された事例問題を使います。

反省点は、ケースブックをないがしろにしていたことですね。

確かに分かりやすい教材ではないですが、授業のソクラテスの内容をきちっと聞いて整理すれば、それこそ予備試験にもダイレクトに効果ありの授業だったと思うのですが、予習等手薄になりがちでした。結局試験前の勉強も手薄でした。

予備試験を受ける人は、せめて授業時間だけでも集中して聞いて、軽くポイントをまとめておくと良いかなーと思います。

 

民事訴訟実務の基礎

裁判官の先生が講義をしてくださります。

4月末から6月上旬にわたって提出課題が出されました。かなりむずかしいです。でもきちんとやると実力が付きます。また、民事裁判の流れなども理解することができました。

とはいえ、民実をきちんと理解できている人からすれば、概ねすらすら理解できるのではないかと思います。逆に言えば、(私のように)なぜその要件事実になるのかきちんと理解できていない人は課題で苦労すると思います。できなかった人は、予備試験組の人も、初心に帰って新問題研究要件事実などを読んで丁寧に勉強してみることをお勧めします。私はその方法でうまくいったと思ってます。

 

おそらく私が前期で唯一力を入れて頑張った科目です。

実は私、要件事実弱者で(笑)正直きつかったです。民実は予備試験受験組にアドバンテージがあると思っていたのにそのアドは私には全くなく、ちょっと傷ついたりしてました(笑)。でもその悔しさ(?)からか、きちっと勉強できたと思います。

とりあえずこの授業で要件事実弱者からは脱したと思っています。

 

反省点は、先輩ノートや授業スライド、および辰巳の実務基礎ハンドブックばかり見ていたのでこの授業のまとめを作らなかったことです。理解で手一杯で…

夏休み中に作るべきだった…。。。

 

総括と後期の抱負

入ってみて思ったのは、ロースクールの授業はすごく得るものが多いということです。勉強の進捗は人それぞれかと思いますが、京大ローの入学試験も当然難しいので、それを突破できた人でも難しいと感じるし、それだけ質が高い授業だということだと思います。

なので、予備試験受験組も、ローの勉強は省エネしつつも、最大限効率化して多くを得ようとすることを心がけると良いと思います。

難しいですけどねー。

私は全然できなかったなぁと、書いていて思いました。

具体的には、予習を減らす、重要なところと流すところを明確にしつつ流すところも一応頭の片隅に置いておく、という感じですかね。

今後どうなるかは分かりませんが、とりあえず後期も効率を意識して頑張ろうと思います。

 

最後に抱負を!

①復習はできればその日中、少なくともその週の間に終える!

②全科目、授業の要点まとめを作る!

③司法試験の過去問を並行して進める!

④事例問題を解く量を増やす!

 

 

以上、予備試験とローの勉強の両立に疲弊して夏休みあまり勉強できず、今更になって焦りまくっているブログ管理人からでした。

 

 

lawjasminesuccess.hatenablog.com

 

 

 

 

令和2年度予備試験論文式試験 Ⅱ各科目の結果と反省

 

こんにちは。本日予備試験の論文式試験の開示結果を受け取りました。予想評価と一致しない部分も多かったので、改めて分析するため、各科目の結果と反省については前の記事とは別で、投稿することにしました。

 

ⅰ開示結果一覧(カッコ内は予想)

憲法  A (B~C)

行政法 E (D)

民法  B (B~C)

商法  D (C~D)

民訴  D (E~F)

刑法  C (B)

刑訴  C (D~F)

般教  A (Cまで)

実務  E (民実C、刑実B~C)

 

総合 220点台

順位 500番台

 

 

 

予想よりよかったものはピンク予想より悪かったものは青まあ予想通りのものは緑にしてみました。見にくかったら申し訳ないです。

 

感想・・・実務(涙) 以上。

いや、民訴、商法も実力足らず。総じてあとちょっと足りなかった、ということですね。来年何が何でも受かってやる!という気持ちになりました。

評価については、ええこの論点…という科目(刑訴)や解きにくかったかなーという科目(民訴)はやっぱり周りの出来も良くなかったようですね。予想より高い評価が来ています。

そして、難易度が通常通りだった科目(憲法民法、刑法)については、それなりに予想通りですね。刑法については、本当にちょっと外すと下がるんですかね。抜け漏れない勉強が必要ですね。

あくまで主観的意見ですが、今年の合否の分かれ目は①商法②民訴③実務④憲民刑および行政問2でどれだけアドバンテージとれるか、のうち2つ3つ押さえられたかどうか、みたいな感じかなぁと思います。

改めて振り返ると、別に今年が鬼ムズだったわけでもなかったなぁ。成績表がABCばっかりの人がいるのも納得できる。

 

 

 

 ⅱ各科目の感想と反省

 ※以前、前回の記事に記載していた部分は黒字で、今回開示が来て振り返った部分は赤字で記載しています。

憲法 予想…B~C 実際 A

明白性の原理、過度に広汎ゆえに違憲を1ページ強書いたのがまずかったと思っています。どれくらいまずかったのかは開示を見れば分かるので楽しみです(震え)。また、予備校の先生の解説によると制約の有無についても議論の余地があったんですね。これを書いている受験生の数によっては評価は下がったかもしれないです。

明白性の原理等については、問題ないどころかむしろいいことを書けたのでしょうか。高い評価を頂けました。どちらにしろ明白性と過度に広汎は理解しなおしたいです。あと、自信のない付け足しは書かんでよい。 

余談ですが、本番焦っていたのか、まさかの目的の分析を飛ばしてしまったんですね。手段を数行書いた後に気づいたので、全部書いた後残った行に目的について論じ、それを説明や矢印を使って本来書くべきだったところに差し込みました。そのため体裁もあまりよくなかったですが、成績に影響しませんでした。万が一このような書き飛ばしミスをしてしまっても、きちんと人が見てわかるように訂正すれば評価に影響しないということが分かりました。

 

行政法 予想…D 実際 E

設問1は付款だと勘違いしていたのでアウトです。0点でしょうね。

設問2については、良く書けた…はずだったのですが、法律の根拠がないのではとか、公権力が一方的に行ったといえるのかなど書いていないので、大して評価は高くなさそう。普通ですね。結果Dくらい?あぁ泣ける。

少し下がってますね。。設問1ゼロ、設問2も少し書き負けていたから、設問2のみでもB~Cくらいの出来だったのかも。行政契約、分かった人結構いたんかなぁ。。

 

 刑法 予想…B 実際 C

丁寧に検討できたと思います。問題文の事情もかなり拾いました。ただ、過失致死を書き洩らしたのと、傷害行為の1つ目と2つ目を分けた理由を書いていません。受験生の出来は良さそうなのでやや評価が下がったかも。

周りの出来が良かったので差がついたのか。あと、罪数も怪しいんですよね。

 

 刑訴 予想D~F 実際 C

そもそも一事不再理効の問題を解いたことなく、そのうえ判例うる覚え。規範も断片的・あやふやな知識をつなぎ合わせたので文章自体も良くなかったと思います。そもそも分かっていないから文章もあやふやで何を言っているか自分でも良く分からない。受験生の出来によってはFではないかと思います泣。

これは結構意外。問題集によっては例題が載っていたみたいだし。分からなかったから規範以後の文章は自分でも何かいてるか分からなかったし。おそらく、原則論や条文の適示などをすごく丁寧に書いたので、規範しか書けなかった組の中では上位になったのかな、と推測しています。

 

民法 予想B~C 実際B

 これはある程度できた…はずですが、現場思考が多かったですね。あと、問1の結論をAに請求できない、としたんですよね。無権代理人責任追及できるんだから意識なかったうちに契約結ばされてしまったAに請求しなくても…という感じで。これが結論の妥当性としてどうなのか、ここで評価が下がる可能性が大です。

 予想通りですね。Aでなかったのは問1の結論の妥当性なのか、それとも債権者代位や詐害行為取消の要件分析にミスがあったのか、それ以外なのか。どっちなんだろう。

 

商法 予想C~D 実際D

 子会社が出た時点でやっば…となりました。子会社関係は山あてにも載っていたのに、出ないっしょ、と甘く見ていたことを深く反省しています。問1について、結局どれくらい解けたのか分からないんですよね、解答に書いていたことはテーマ別ではだいたい思いついたのですが、それをちゃんと要件効果に照らし構成できたのか、要るものを要らないと思ったりしていないかは、分かりません。問2は、確かに自己株式ですね。思いつきませんでした。でも467は気づいたんです!!!ちょっとは加点して?おそらく加点になったとしてもちょっとですね。出題者の意図から外れてるので。

 一応847の3の指摘は出来たんですよね。だからC…と期待していました。D評価ということは、まずBの乙社に対する責任がありそれを847の3によってAが責任追及できる、という論理が分かっていないことが見え見えだったことで低く評価されたのかなと思います。あるいは、自己株式を書けていた人が多かったのかも。それか、問2で株式交換ではないとか362条とか的外れなことをグダグダ書いたのが良くなかったか。総じてダメダメですね。

 

民訴 予想E~F 実際D

 これは不合格要因最大戦犯の一つ。テーマごとの勉強に偏った結果、問題文から論点を引き出す練習を直前に詰めていなかった。そのため何を書くべきか全然ピンとこなかったです。結局、財産的損害と精神的損害が…などと書いてしまいました。完全ピント外れ。問2はそれなりのことを書きましたが、問1を大きく外したので、それと関連している問2も必然的に減点をくらったでしょう。つら。

 これは本当に意外。出ている論点自体はそんなに難しいものではなかったし、私だけができなかったのだと思っていました。F覚悟でした。

もう少し旧司問題の分析を積んでいれば、それこそ先にロー入試の問題を解くなどしていれば、Bくらい取れた気がする。そしたら受かってたかな。仮定の話をしても仕方ないですが。

 

民実 予想…C 実際 実務合わせてE

これも最大の敗因では…と思っていたのですが、そこまで悪くはなさそうです。ただ、問3については、時効の更新も信義則上時効援用権がないことも気づいたんですが、この2つの関係をはき違え、頭の中がごっちゃに… それで良く分からなくなりました。焦っていたのかもしれませんね。あるいは事案把握能力が弱いか。すごく時間を取られた上に、間違ったことを書いたと思います。

あとは、問1で抵当権をいつもの流れで所有権と書いた疑惑があるんですよね。覚えてないから分からないですが。これがめちゃくちゃ怖いです。

明らかに実務が敗因ですね。実務Eは納得いかない…。せめて D…。うーん、ミスってたんですかね?問4みたいな問題はかなりやりこんでるんです。要件事実も一応かけたし。文言ミスですかね…。ミスをなくす以前に覚えるのに精いっぱいだったので結局、勉強不足ですね。うーんにしてもE?えーそんなみんな出来てるの?

 

刑実 予想…B~C 実際 実務合わせてE

問3の証拠排除決定の問題の趣旨が良く分からなかったです。伝聞例外にあたるかどうか、と聞かれたらあっさり答えられたのですが…悲しいです。それと、上述のとおり、民実問3で時間を取られた結果時間が無くなり、あと10秒くらいしかない中、勾留執行停止の条文番号わかんない…ええ60くらいか?と思い絶対ないはずの60条(これは勾留ですね。その時も分かってはいたんです、分かってはいたんですけどとっさに手がそう動いてしまった…)と書いたこと、ずっと悔やんでいます。こんなことなら書かなきゃよかった。。

実際問われている内容自体は超基本だったので、おそらく多くの方は問われている内容が理解できたのでしょう。そこで差が付いたんだと思います。アーーー

 

 

悔やまれるところも多いですが、実力通りだったのかなーという感じです。

最後までお読みいただきありがとうございました。改めて読み返すと感情的で我ながら情けないですが、素直な気持ちを残しておくことも、喉元過ぎれば熱さを忘れるにならないようにするために良い気がするので残しておくことにします。

 

 

それではまた!

 

 

令和2年度予備試験論文式試験 Ⅰ全体的な反省



こんにちは。お久しぶりです。

先日、司法試験の合格発表がありましたね。このようなことを言える分際ではありませんが、合格された方、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。不合格の方も本当に、お疲れさまでした。

 

今司法試験関連の話題の方が主流ですが笑、今回の記事は予備試験論文式試験についてです。空気読めなくて申し訳ありません笑。

今年の私の結果は論文不合格でした。今年合格を本命にしていたのでショックでした。というか今もまだまだショックです。本当に早く評価開示が見たいー。合格された方は本当におめでとうございます。口述式試験頑張ってください。

 

今回は反省を書いてみようと思います。自分の中で何が良くなかったか整理するとともに、ほかの受験生の方にとって反面教師となればいいなと思います。

なお、評価開示が届けば、気が向いたらこのブログにも載せるかもしれません。(あんまりひどかったら載せない…載せられないかも笑)

 (2021.1.23更新)開示が届いたので、次の記事に載せます!それに伴い、当日書いた答案についての各科目の感想は、次の記事に移動させることにしました。そして、開示を見たうえでの感想を追加しようと思います。

 

~反省点~

当日書いた答案について

実力を発揮できなかった、ということは幸い全くありませんでした。私、試験場に着くと緊張が解けるタイプなんで笑。

全体としては、丁寧になりすぎる傾向と、最初が丁寧で最後が時間が無くなり雑になる、頭でっかち傾向がありました。要は時間配分が良くなかったということです。この点は予備後に受けたロー入試(特に阪神ロー)でだいぶ時間配分能力が付いたので来年はもう少しましになるかなと思います…。

 答案については、加点になりそうなことは出来る限りやったつもりです。具体的には、原則論から示す、あてはめの事情は最大限拾う、法的三段論法の死守、反対利益・生じうる反論を考慮するなど…。むしろ、加点を狙いすぎてかえって内容や形式、全体の流れ等が不自然になっていた可能性もあるかな、と思います。

 

 (2021.1.23更新)各科目の予想評価、実際受けた評価、開示前の感想、開示後の感想は次のブログに掲載しています。

 

 

 

試験までの学習における問題点

①進捗が遅かった 勉強時間は足っていたと思います。ただ、理解が一段階進むというか、そういうのが私は遅かったように思います。これは個人的に、同じものをやり続けているより、違うものに接したときに視点が変わって新たなことに気づき、一段階レベルアップしたなと感じる、ということが多かったように思います。そしてこの体験をするタイミングが遅かった。もうこれは今更言っても仕方ないですね。

②論証重視、論文問題軽視 これが非常~に良くなかった。答練、過去問、論証集、これらで完全にキャパオーバーでした。そのため、3月ぐらいから9月までの期間は論文問題集(私の場合えんしゅう本ないしスタンダード100)にほとんど触れていません。9月10月で自分がいかに論証を分かっていないかに気づいたのでちょっとずつ各論証の意味をきちんと勉強しなおして、間に合った…と思っていましたが、間に合っていなかったのかもしれません。合格者の方は論マスや重問を徹底した、という方が多いことからしても、ここが弱かった可能性は高いです。とりあえず問題集を振り返って、勉強を見直そうかなー。

③過去問分析 全年度全科目実際に答案を書きましたが、ただ書いただけで身になっていなかったように思います。実際解いた内容もほぼ忘れていたし、何かを掴めた、ということもなかったです。さらに、半分ぐらいはスタンダード100の解説しか読んでいない=ほぼ解説がなかったのも良くなかったんだと思います。過去問分析はやり直し。

④結局合格答案が良く分からなかった これも大きかったのかな、と思います。上述のとおり、加点につながることはできる限り全部やったつもりです。でも、自分の答案がどのように加点され逆にどうまずいか、分からずじまいでした。結果我流になっていたのかもしれません。A答案の取り方、的な講義等を聞いてみる。

⑤実務科目があまり得意でない 結構時間をかけたのですが、どうもイマイチなんですよねー。実務基礎だけは過去問を徹底分析して何とか詰めたつもりだったのですが、基礎がなっていないのかもしれないですね。実務はもうひと頑張り。

⑥これは敗因ではないですが、実際模試の成績も悪かったです。しかもその原因をはっきり言える段階に達していません。模試・答練、解きなおそう。

 

 

長くなってしまい、申し訳ございません。後半はもはや、公開の必要性があるのか謎ですね。。。

 

こうやって上げていくと全然だめですね。不合格と分かった時は、これでダメなら修正困難な書き方の悪癖でもあるのでは…と思ったのですが、そもそも学力が足りてなかった気がしてきました。泣けるなーーー。でも、こうやって思ったことを文章化してみると、自分の弱点等にたくさん気づけました。解決策も少しずつ見えてきました。書いてみて良かったです。

あーーーーーーーーがんばろ!

 

読んでくださりありがとうございました。もしお時間のある方で、「こういう勉強をした方がよさそう」とか、何かしらお気づきの点がありましたら、コメント頂けると泣いて喜びます。よろしくお願いします。

 

 

2021(令和3)年神戸大学法科大学院入試 再現答案構成③行政法・民訴・刑訴

 

これが最後のロー入試再現となります。

なお、答案構成は試験場で実際に答案構成用紙に書いたものではありません。以下の答案構成はむしろ「書いた答案の要約・レジュメ版」のようなものとなっています。また、作成したのは試験の1か月以上あとです。そのうえ京阪の再現で力尽きたため神大は指針程度にとどまるかと思います。この点ご留意ください。

()部はそのときの感情を、※以下は間違っている・自信がない部分を、そして{}は※以下の間違いを正したものです。また、…の論点を書いた、という場合は、文頭に〇印をつけています。

 

行政法

問1 届出提出 行政処分でない∵行政庁が行う処分ではない

   不受理 行政処分である∵不利益処分(行手法2条4号)

問2(1)返戻はNG行手法37条、行政指導をするほかない もっとも強制はNG

  (2)法に基づき改善措置命令 撤回

問3老人福祉法上、改善措置命令

  これは不利益処分なので弁明の機会の付与、理由提示

 

こんな答えでいいんだろうか…と思いながら、あまり時間を取るのもよくないのでこんな感じで出しました。条文上の例外なども一応もれなく指摘して分量を稼ぎました。

 

 

民事訴訟

弁論主義第1テーゼに反しないか

〇弁論主義第1テーゼの定義と主要事実に限られる旨

所有権の来歴経過は主要事実にあたる∵攻撃防御が集中する、権利の発生を基礎づける

 

書くことが少なすぎました。なんとか2枚目後半まで書いたのですが、無理くり長くした、という感じでした。他の方々もそんな感じだったのかな?

 

 

刑事訴訟法

小問(1)

下線部①の行為は認められるか

〇捜索差押令状の効力は令状記載の場所から持ち出された物にも及ぶか

→※令状執行の直前に持ち出された物にも及ぶ(令状執行中に宅配された物に令状の効力が及ぶ、という論証を使ったが、これは令状執行中なので厳密には同じではない、この点をもう少し書くべきだったのかも)

→宅配便業者が段ボール箱を捜索するのは適法

下線部②の行為は認められるか

〇捜索差押令状の効力は捜索場所の管理者が持ち出したものに及ぶか

→捜索場所に置かれている物には及ぶ、外にあっても証拠隠滅を図ろうとした場合及ぶ

→Qにスマホを投げつけリュックサックを窓から公道に投げ出し逃げたのであるから、捜索OK

小問(2)

写真は伝聞証拠にあたるか

〇伝聞証拠の定義

写真は光学的・化学的に再現された物であるから知覚・記憶・表現・叙述の過程を経ず非伝聞とも思える もっとも要証事実はXからYに大麻樹脂を届けたこと。そして写真はスマホの画面を撮影したものであるから、写真はXが先週Yから物を受け取ったといったことを証明するもの

→伝聞証拠

 

 

伝聞証拠苦手なんだよな…。徐々にわかってきたと思ったらまたもやもやする…という状態の繰り返し。大きな課題ですね。

 

ロー入試再現は以上となります。

 

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