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【司法試験合格体験記・LEC】矢島の論文完成講座 ≪過去問を制するための秘策≫

司法試験過去問の山は険しいですが、過去問から得られる思考法は汎用性があります。
…とのことで、汎用性と掛けてシンメトリーな画像にしてみました。



Elleです。今回からは受講していた講座の紹介をしようかと思います。

まずはLECの講座〈矢島の論文完成講座〉を紹介します。

LECの受講生はあまり多くないので、「興味があるが評判等よく分からない…」という方に是非おすすめします。

 

なんとも商標ブログ感が否めない出来となってしまいましたが、実はそんなに盛っていません。紛れもない、Elleの推し講座です。

 

過去問を制する者は司法試験を制する

予備試験にしろ司法試験にしろ、過去問に始まり過去問に終わるといわれるほど過去問が重要です。

しかし、肝心の過去問学習には、どのようなツールを使っていますか?

 

予備試験については、司法試験委員会が発表する出題趣旨は少ししかありませんし、

司法試験についても、過去問・出題趣旨・採点実感のみでは解き方や法的論点の理解を十分にすることが出来ません。

 

きっと、「司法試験の過去問が大事なのはわかっているし実際解いているが、解説ツールがないから出題趣旨・採点実感・再現答案に目を通して終わり」になっている人も多いのではないでしょうか。

 

もっとも、これでは合格に必要な思考法を身につけるのはほぼ独学になってしまいます。

場合によっては、「なんとなく分かったような分かってないような」という状況で試験に挑むことになってしまいます。

 

 

そこで、私はLEC〈矢島の論文完成講座〉をおすすめします。

 

LEC〈矢島の論文完成講座〉とは

LEC矢島の論文完成講座とは

 〈矢島の論文完成講座〉講座紹介ページはコチラ

H23~24年度以降の司法試験および予備試験の過去問を分かりやすく解説している講座

です。

 

テキストにはメイン問題集と補強問題集があり、メイン問題集では新司法試験の過去問を解説しています。

補強問題集では、前年度ではないものの、予備試験過去問の多くを解説しています。

 

 

この講座によって得られるもの

・採点実感や出題趣旨の正確な理解

・出題された論点の正確な理解

・司法試験特有の考え方の習得

 

特徴

全体の構成

この講座で使われるテキストの構成は、各年度の司法試験過去問について

・出題趣旨・採点実感

・先生オリジナルの出題論点の解説

・関連論点の単元の基本テキスト抜粋

となっています。

補強問題集には予備試験の問題も掲載されています。前年度ではないですが重要な問題は掲載されています。

講義は、テキストに沿って進められます。授業時間は合計で120時間です。

 

矢島先生独自の解説文が充実

上記二つ目の「先生オリジナルの出題論点の解説」ですが、これが非常に充実しています。

司法試験の過去問は、その思考法を過去問からしっかり掴むことが出来れば合格に直結する力をつけられます。

もっとも、その力をつけるには、正しい思考法を理解しなければなりません。

また、過去問を通じて出題論点の理解を深める必要もあります。

 

このように着目する点が多く難易度も高いからこそ、この矢島先生の解説は非常に役立ちます。

 

論点をかみ砕いて解説してくれる上、思考法についてもご自身の言葉で分かりやすく説明してくださっており、司法試験過去問の理解が一気に深まりました。

 

〈矢島の論文完成講座〉講座紹介ページはコチラ

 

出題趣旨採点実感を読みやすく整理・補足している

出題趣旨・採点実感は、びっしりと字が詰まっている上に情報量が多く、非常に処理しにくいです。

矢島の論文完成講座では、出題趣旨・採点実感を内容ごとに改行し行間を空けてあるため、ものすごく読みやすく、また書き込みもしやすいです。

 

そんなの大したことじゃないじゃん、と思われるかもしれませんが、これは非常に大きいです。

 

私はそれまで某教材で再現答案を読んでいたのですが、どうも頭に入ってこないことが多々ありました。

しかし矢島の教材は、段落ごとに間を空けてありポイントに下線が引かれているため、非常に読みやすくなり時間対効果が非常に向上しました。

 

 

さらに、必要に応じて矢島先生が補足を入れており、出題趣旨や採点実感に書いてあることで分かりにくいことを分かりやすく解説してあります。

 

関連問題の採点実感が記載されている

類題や関連問題、比較になる問題について言及してある点も非常に分かりやすいです。

先生がプロの視点から、過去問で出題された類似論点との違いを説明してくださっているため、理解が深まります。

 

また、年度をまたいで採点実感を比較できるのもメリットだと思います。

 

 

講義もコンパクト

ここまでテキストの話ばかりになっていましたが、講義も非常に分かりやすいです。

矢島先生の講座はどれも長すぎないのが魅力ですが、

この司法試験の講座も、1年度につき1~2時間とコンパクトです。

 

また、LECの講座は配信期限以内に音声をダウンロードすれば半永久的に聞くことが可能です。

 

ぶんせき本で十分?

個人的には、ぶんせき本などの本や講座では不十分だと考えます。

というのも、ぶんせき本や多くの講座では、法務省のHPに掲載されている出題趣旨と採点実感をそのまま載せているだけです。

また、それ以外に解説が掲載されていることは少なく、あっても分量はあまりありません。そのため、思考法や法的論点の理解など肝心な部分を正確に押さえられないリスクがあります。

 

 

いままで私は

ぶんせき本

伊藤塾の司法試験過去問マスター(一部年度)

LEC公式Youtubeでの予備試験解説動画

を使ってきましたが、以下の通り矢島の論文完成講座の質は随一だと思います。

〈矢島の論文完成講座〉購入はコチラ

 

添削はない

デメリットも挙げておくと、この講座には添削はついていません。

この点はご留意ください。

また、講義の量は多いので、特にオンラインで講義を受ける人はしっかりスケジュールを立てる必要があります。

 

LEC水道橋本校では教室授業も受講可能

10月から2月にかけて、週2回(火曜・土曜)矢島先生の講座を受講できます。

もちろん、在宅受講ならいつでも受けられます。

 

 

全科目で11万円、1科目2万円台から受講可能

代金は1科目2万8600円からです。

他塾の過去問講座であれば、司法試験過去問10年分の解説に20万程度かかることもありうるので、非常にお手頃だと思います。

 

お世辞抜きにお勧めできます。一度HPやLEC校舎で教材を見ると納得できると思います。

なんでこの講座ポピュラーじゃないんだろう?と思っています。

 

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