予備試験口述式試験 模試一覧【令和4(2022)年度版・最新】
Elleです。本日はとうとう予備試験論文式試験の合格発表ですね。
結果発表が怖すぎて息止まりそう・頭が動かない、という人もたくさんいるのではないでしょうか。
私も合格発表前は1週間前から不安で何も手につかず虚ろなままローの授業を受けていたような。
もっとも、今強い不安に襲われているということは「今年合格したい」という強い想い・熱意があるということです。
すなわち、少なくとも最終合格への道のりを全力で走れているということです。
本気で戦えるところまで来ている自分に自信を持ってください。
今回は口述の講座や模試等の情報を集めました。合格された方は是非、ご活用ください。
コンテンツブロッカーを入れている場合、模試の申し込みサイトに飛ぶリンクが表示されません。大変お手数をおかけしますが、コンテンツブロッカーをOFFにして頂ければと思います。
▽▽どのホテルにするか悩んでいる方におすすめの記事です▽▽
lawjasminesuccess.hatenablog.com
〈口述模試〉の予約は合格発表当日に
口述模試の中には早いもの順のものもあります。
また、あとから「模試の回数を増やしたい」と思っても申し込みが締め切られていることもあります。
申し込み開始時にすぐ申し込むのが無難です。
〈口述模試〉合格発表後に申し込みが開始するもの
伊藤塾
司法試験予備試験 口述模試 案内 | 伊藤塾 (itojuku.co.jp)
予約期間:10/20(木)16:00~10/21(金)12:00(予定)
実施期間:10/26(水)~11/2(水)(予定)
ちなみに、模試の日程は第何希望かまでを入力し、あとから決定された日程が告知される仕組みでした。
LEC
予約期間:10月25日(火)14:00~10月27日(木)11:59
実施期間:2022年10月29日(土)・30日(日)
実施場所:LEC中野本校、LEC梅田駅前本校、Zoom
こちらは伊藤塾と異なり、予約時に受験日時を決めました。すなわち日時は早い者順です。
あと、LECの合格サポート制度対象者は無料で受講できます。
スクール東京
予約期間:10月20日(木)16:00~
実施期間:2022年10月21日(金)~2022年11月4日(金)
実施場所:スクール東京校舎(四谷)・Zoom
その他
辰巳・資格スクエアの模試は検索したものの発見できませんでした。見つけ次第掲載します。
もし発見した方がいれば、コメント欄にて教えて頂ければ掲載いたしますので教えて頂きたく思います。
▽資格スクエア公式サイト
合格者のビッグデータに乗れ!【資格スクエア】の学習システム!
▽辰巳法律研究所公式サイト
司法試験・予備試験・司法書士の予備校|法律に関わる試験対策なら辰已法律研究所|法科大学院、社会保険労務士、行政書士、宅建士取得を目指す方にも|辰已法律研究所 (tatsumi.co.jp)
〈口述模試〉自分の予備校の合格サポートの内容を確認しておこう
入門講座受講生には口述模試を無料で受けられることや、対策講座を受講できる場合もあります。
せっかく頂けるサポートは利用しないと勿体ないので活用しましょう。
予備校から届くメールを確認しておきましょう。
口述模試Q&A
1.口述模試って何個受けるべき?
私は2つ受験しました。伊藤塾とLECです。
伊藤塾は受験者数が多いため質等がある程度保証されていると考えたため受験しました。
LECは、合格サポート制度生であるため受講しました。
2.オンラインと会場、どっちにすべき?
個人的には、1度は会場での対面の試験を受けるのが良いと思います。
なぜなら、実際に主査の人を目の前に、しっかりと伝わるように回答するという体験をしておくほうが良いと思うからです。
例えば私は、模試で分からないことを聞かれたときに声が小さくなってしまい、「聞こえません」と言われ、初めて自分は分からないことを聞かれると声が小さくなりいかにも自信なさげに話す癖があることに気付きました。
また、いざ聞かれて分からなかったときにどうするかといったことの経験にもなります。
さらに、実際にスーツを着て試験会場に挑むことで、着方がだらしなくなっていないかとか、買い足さないといけないものはないかとか、靴は合っているかといったことに意識を向けられる点でも、会場受験は有用だと思います。
私は、LECはオンライン、伊藤塾は会場(梅田校)で受験しました。
3.実際の口頭練習は模試のみで大丈夫?
個人的には、上述の模試を片っ端から受験すれば問題なしだと思います。
ただ、2つ3つしか受けない場合は、口述練習を別途誰かとやるのが良いと思います。
どうしても相手がいない場合は
1.自分で録音するか家族・友人に質問例を読んでもらうなどして、質問に即座に答える練習をする
2.一問一答型のテキストを、小声で答えながら勉強する
など工夫することをお勧めします。
一問一答型であれば、アガルート総合講義一問一答が使えると思います。
一問一答を耳で聴く講座もあるようです。法的知識を口頭で話すのが難しいと感じている人にとっては、耳で話しているのを聞くことで知識を話せる形でインプットすることが出来るので効果が大きいのではと思います。
4.模試で尋問みたいな質疑をする先生に当たった…これ無駄だった?
一方的に質問をしてきて誘導などを全く引き出せないような模試、あるいは出題可能性の低そうなことを聞いてくる模試も存在します。
確かに、これは口述式試験の基本的スタイルではないので、その点では良い模試とは言えないかもしれません。
もっとも、これはむしろ超・ラッキーです。
口述式試験では所謂「主査ガチャ」たるものが存在しています。
当たりであれば、誘導があったり笑顔が見えたり、頷いてくれたりしてスムーズに進みます。
しかし、当たりでない場合はそうではありません。
実際私が本番当たった主査も、刑事の先生は会話というよりもむしろ一問一答のように次々質問を発してくるタイプの方で、頷くなどもなく、よく模試であるような誘導などもあまりありませんでした。解答してもそれについてコメントもなく、用紙にチェックして次の話に移る、という感じでした。「とりあえず簡潔に答えたら深堀りしてくれるかな」と思って話すとあっさり次の話題に…なんてこともありました。
民事の先生は1人当たりの時間が他の部屋と比べて異常に長く、他の部屋ではおそらく聞いていないことも深堀りして聞いてくるタイプでした。
どちらの主査の方も実務ではきっと良い先生だろうと思いますが、少なくとも「試験上やりやすい主査か」という観点で考えるとあまりやりやすくなかったように思います。
また、これまで聞いた話などでは、冷たく質問してきて聞き返すと「それを聞いてるんだよ(怒)」みたいなリアクションをする主査や不愛想で表情が読めない主査の人もおられるようです。
なので、オーソドックスでない形での質問に対応できるようにするために、模試ではむしろやりにくい先生の問答を体験しておく方がお得かなと思います。
5.模試で爆死…怖くて無理です
私は本番119点とギリギリでしたが、模試では121点を頂いていました。
逆に、模試ではかなり厳しい点数だったけれど本番は120点取れた、という人もいます。
なので、模試の結果がこのまま本番に反映されるというわけではないように思います。
肝心なのは、模試で気付いた点を修正しつつ知識を増やし、本番落ち着いて答えることです。
どんな試験でも、みんなが出来ることをきちんと出来れば合格できます。
まして口述式試験なんて、合格率は95%を超えています。
なので、基礎的なこと・これは他の人は答えられるだろうなぁと思うことを正確に答え、それ以外はうまく誘導を引き出しつつなんとかつなげられれば、余裕で合格できます。(むしろこれが両方できれば上位合格だと思います。)
あとちょっとです。自信をもって頑張ってください!!!