Impression "Legal"rise

°˖✧R3予備試験・R4司法試験合格✧˖° 《コストを最小限に抑えて司法試験・予備試験合格》を実現させるブログ

二回試験合格・修習終了のご挨拶

皆様が未来へ向かって頑張れますように。このブログがこれからも皆様の役に立ちますように。

二回試験合格と修習終了(修了?)のご報告

この度、二回試験に合格し、無事弁護士となりました。
修習期間は色んな人とお会いでき、色んな経験をさせて頂き、色んなことを考え、挑戦した、本当に大切な期間となりました。
応援頂き、今まで本当にありがとうございました。

まだまだ至らない所だらけではありますが、さらに成長していけるよう、努めようと思います。

 

最後のご挨拶

おそらく、このブログを更新するのは残念ながらこれが最後かなぁと思います。
続けたい気持ちはあるのですが、一応収益化しているブログなので副業になりそうですし、難しいような気がします。
でもそんなの寂しすぎ!なので、媒体を変えてでも何らかの形で書くことを続けたい!と強く思っています。
頑張ります笑

 

変化を求めて頑張る皆様をずっと応援しています

今まで、お金をかけずに司法試験を目指そう!をモットーにブログを続けて参りました。

 

お金をかけたり、大きな決断をしたりすることは、確かに大事なことではありますが、非常に難しいことだとも思います。

勇気も、覚悟もいりますし、理解もいります。環境の壁がある人もいると思うんです。

そもそもキャッシュが要ります笑

 

それを乗り越える必要があるんだ!という人もいます。

でも、その壁の厚さって、人それぞれ何だと思うんです。

その人の環境や過去などで違うと思うんです。

 

だから、その壁を先に越えなくてもいいんだ!と伝えたいのがこのブログだったと思っています。

壁を越える、というタスクを乗り越えなくても、人生を変える、自分を変えるための大きな1歩を踏み込んでも、いいと思うんです。

壁は、時間をかけて、ゆっくり乗り越えたらいいと思うんです。

 

私も、予備試験、司法試験、二回試験、どれもなんとか突破しましたが、まだまだ越えれていない壁だらけです。

これから、地道に越えていきます。

 

皆様がこのブログに背中を押され、とりあえずスタートラインを切ることが出来れば、この上ない喜びです。

 

これまでお読み頂き、ありがとうございました。

皆様の健闘を、心よりお祈りしています。

 

 

Elle.

 

 

司法試験・予備試験になるべく低価格で合格するために利用すべき講座など

木ってなぜか知的な印象がありますね。不思議。



お久しぶりです。Elleです.。o○

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

さて今回は、前々からずっと書きたいと思っていた記事、

「講座代だけで100万越え」の予備校が主流の

予備試験受験業界

最小限の課金額で合格する方法を書こうと思います!

 

司法試験・予備試験について全く知らない人は勿論のこと、

これまでの勉強に行き詰っているが軌道修正にはお金が心配…という方にも是非、参考にして頂ければと思います。

 

 

はじめに 低価格予備試験受験の情報が少なすぎる

「講座代だけで100万越え」が主流?

司法試験を受験する学生が予備校での学習を検討する場合、多くの人が検討する予備校は、

 

伊藤塾

・アガルート

・LEC

・資格スクエア

 

といったあたりかと思います。周りにもこれらの予備校に早々と入塾している人もいるかもしれません。

もっとも、伊藤塾とLECのパック講座は100万円越えが主流、

アガル-トもマネージメントオプションを付ければ約80万円(2023年12月時点)がかかります。

資格スクエアも70万円程度かかるコースがメインかと思います。

 

高い課金は必要か

もっとも、そんなお金出せないよ・・・と言う人も多いのではないでしょうか。

親に借りれば良い、とか、その後の収入を考えれば高くない、と言う方も多いですし、

その考えも十分正しいとは思いますが、

だからといって実際その金額を用意してよく知らない予備校につぎ込むのは勇気が要りますよね。

また、ロースクールに進学する場合には学費が必要ですし、司法試験には受験してからも合格発表、司法修習を終えるまでに1年半程度時間がかかることを考えれば、ここで無理に大金を遣うのが必ずしも正しいとはいえないと思います。

 

「低価格で予備合格」の情報が極めて少ない

とはいえ、予備試験受験ブログの多くは、というか予備試験合格者の大半は、

・ばっちり伊藤塾等に課金しているタイプ

・基本書ガチ勢で、秀才すぎてあっさり予備も突破してしまうタイプ
なように思います。

 

そのため、

低価格で・かつ短期で

予備試験に合格する

ためのおすすめの講座を以下紹介しようと思います。

 

 

予備校講座(フルパック)編

LEC 矢島のパック

こちらは超・超・おすすめです。
矢島の導入の講座は重要な論点をしっかり押さえており、司法試験受験まで役に立つ知識や思考方法が詰まっているので初学者から受験生まで役立ちます。なのでこの講座パック+補充で何とかなると思います。

過去問講座については以下の記事で紹介させて頂いています。思考法を身につけながら知識も補充し、さらには参考答案の解説も聴くことができるもので、着実に合格に近づける講座だと思うので、非常におすすめです。

合計してこの価格なのは、やっぱり意味がわかりません!!笑 金銭面に不安のある受験生なら絶対必見の講座です。

 

矢島の講座全体

 

 矢島講師 短答論文フルコース

 矢島講師 速修パック

 矢島講師 スタンダードコース

studying

こちらは私は受けたことがないので分かりませんが、圧倒的低価格です。検討してみることをお勧めします。(誰か分かる方いればコメント是非是非お願いします…!)

 予備試験合格コース(総合)は127,000円!


予備校講座(講座の組み合わせ)編

受験に必要なものは何か?

前提として、司法試験合格に必要な講座の種類は以下の通りです。

 

基本講座 基本講義のようなもの。必要な知識をインプットする。

論文講座 司法試験や予備試験で聞かれるような論点の基本問題を解くもの。

答練 司法試験・予備試験の問題や、類題を実際に解き、解説や添削を通じて実践力をつける

これ以外にも模試や選択科目、実務基礎科目、短答対策などありますがいったんここでは割愛します。

 

今思うおすすめ講座の組み合わせ

簡潔に言うと、

基本…アガルート

   S式入門講座

   矢島

   (スタディング)

論文…アガルート重要問題習得講座

答練…伊藤塾

 

が良いと思います。

アガル-ト重要問題習得講座については以前記事で書いています。

【アガルート】重要問題習得講座とは?なぜ評判が良いか解説 - Impression "Legal"rise (hatenablog.com)

 

さらに価格を下げるなら?

勿論重要問題習得講座があった方が理解は深まるし体系的に書き方を理解できる点では望ましいですが、
スタンダード100やえんしゅう本などの講座を利用すれば勉強不可能ではないです。

また、矢島の論文完成講座で過去問分析を徹底するというのも戦略としてアリかも。(以下記事に詳細を書いてます 【司法試験合格体験記・LEC】矢島の論文完成講座 ≪過去問を制するための秘策≫ - Impression "Legal"rise (hatenablog.com)


伊藤塾の答練も、非常〜に役立つので個人的にはマストなのですが、10万程度するので悩んでしまいますよね。
模試だけなどでも、ないよりは圧倒的に良いです。答練のハーフサイズ版も、少なくとも私が受験生の頃はあったのですが、おすすめです。むしろこちらでも十分かも。一度調べてみてください。

 

LEC S式入門講座

当初は旧司法試験時代から有名な先生である柴田孝之先生が担当しておられたので、柴田先生のイニシャルを取ってS式入門講座という名称となっています。

おそらく、入門講座ではS式が業界最安値です。

私はS式入門講座受講生です。

確かに内容面の網羅性は高くないものの、全体的にポイントを押さえるという点では十分な講座だったと思います。

また、神大ロー入試の刑法で学説問題が出題されているのですが、この際にS式のテキストは学説対立が分かりやすく重宝しました。

 

アウトレットなどの機会を活用

アガル-トでは定期的にアウトレットセールがされています。

この機会を活用すれば、講座

もっとも、法改正には注意が必要である点に留意してください。

アガル-トは信頼できる予備校であることは確かなので、それほど古いものを販売していることはあまりないと思いますし、仮に重要な法改正があればその旨サイトに記載されているかとは思います。なのでサイトをよく読むなどすれば大丈夫だと思います。

不安な場合はアガル-トに直接問い合わせるか、Twitter上の合格者に質問箱等で聞くことをおすすめします。

 

以下にてアウトレットセールやってます!▼▼ 

 

 

最後に 「100万円」で選択肢を狭めないでほしい

私自身、100万円という金額にたじろいでしまい、最初は無意識に法曹を人生の選択肢から外してしまっていました。

でも、世間は目指さなかったという事実しか見てくれないです。

それに第一そんなの勿体ないです。

どうせなら、私のブログや、様々な講座・制度を上手く利用して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

皆様が法曹という道に興味を持ち、その興味のままに未来への扉を開いて見てくだされば幸いです。

 

 

 

【アガルート】重要問題習得講座とは?なぜ評判が良いか解説




こんにちは。Elleです。

今回は、司法試験業界で最も定番化している講座の一つである、重要問題習得講座について、何が良いのか分析してみました。

 

重要問題習得講座とは

重要問題習得講座

 

ロー入試・予備試験・司法試験のいずれにおいても、合格するためには各論点の知識を網羅的に・正確に押さえておくことが重要です。

 

重要問題習得講座 は論証集にあるような論点やその他主要な論点・条文を、練習問題を通じて習得できる講座です。

 

論点は実際の問題を解くことで理解がぐっと深まるので、予備試験・司法試験・ロー入試すべてにおいて問題演習は必ず必要です。

 

 

旧司法試験の問題だけでなくロー入試の過去問等を用いることで精度UP

入門講座を終えたもののまだ論点の理解が浅い段階では、旧司法試験の問題を解く人も多いと思います。

書店に行くと、このような参考書は一定数販売されています。

私も旧司法試験の過去問がたくさん載っている問題集の一つを解いていました。

 

もっとも旧司法試験の問題と一言で言っても、難解な問題や一行問題など、現在の司法試験の傾向からすると活用しにくい問題もあります。

また、時の流れにより当時は争点だったものが判例・法改正により争点でなくなったり、判例通説が一元化して問題を捻りにくくなったりすることがあります。

一方で旧司法試験時代にあまり出題されていないけれど出題可能性のある論点や、旧司法試験過去問のみでは十分に論点を理解できない論点も存在します。

 

 

重要問題習得講座は「旧司法試験を解説する問題集」ではなく、各論点を理解するのに必要な問題が掲載されています。

そのため、旧司法試験・ロー入試の重要問題や、重要判例をモデルとした問題により、必要最小限の問題演習をこなすことが出来ます。

 

特に重要判例をモデルとした問題が掲載されているのは非常に有用だと思います。

判例を「答案で再現できる形で」理解するのは難しい一方で、判例理解のための教材は判例集くらいしかないからです。

 

解説・答案構成・答案例が掲載されている

理解するための情報がぎゅっと詰まっている印象です。

解説では判例や通説など問題で用いる基本事項をしっかり押さえられます。

答案構成・答案例が載っていることで「結局どう書いたらいいのか」「結局本問ではどうなるのか」を確認できることで正確かつ応用可能な知識が身につきます。

 

Facebookでいつでも質問できる

受講生限定のFacebookグループから,視聴期限内であれば,アガルートアカデミーの司法試験合格者スタッフに対して,いつでも質問をすることができます。

※全科目受講生のみが対象。

 

118,800円でこのクオリティ!

他の予備校の論文講座でこの価格で手に入るものはないと思います。

むしろ、予算を上げたとしてもこのクオリティの講座を手に入れることは困難だと思います。

論点を理解するための講座であればこの講座一択だと思います。

 

重要問題習得講座

 

 

 

予備試験口述式試験 模試一覧【令和4(2022)年度版・最新】

 

Elleです。本日はとうとう予備試験論文式試験の合格発表ですね。

結果発表が怖すぎて息止まりそう・頭が動かない、という人もたくさんいるのではないでしょうか。

私も合格発表前は1週間前から不安で何も手につかず虚ろなままローの授業を受けていたような。

 

もっとも、今強い不安に襲われているということは「今年合格したい」という強い想い・熱意があるということです。

すなわち、少なくとも最終合格への道のりを全力で走れているということです。

本気で戦えるところまで来ている自分に自信を持ってください。

 

今回は口述の講座や模試等の情報を集めました。合格された方は是非、ご活用ください。

コンテンツブロッカーを入れている場合、模試の申し込みサイトに飛ぶリンクが表示されません。大変お手数をおかけしますが、コンテンツブロッカーをOFFにして頂ければと思います。

 

▽▽どのホテルにするか悩んでいる方におすすめの記事です▽▽

lawjasminesuccess.hatenablog.com

 

 

〈口述模試〉の予約は合格発表当日に

口述模試の中には早いもの順のものもあります。

また、あとから「模試の回数を増やしたい」と思っても申し込みが締め切られていることもあります。

申し込み開始時にすぐ申し込むのが無難です。

 

〈口述模試〉合格発表後に申し込みが開始するもの

伊藤塾

司法試験予備試験 口述模試 案内  | 伊藤塾 (itojuku.co.jp)

予約期間:10/20(木)16:00~10/21(金)12:00(予定)

実施期間:10/26(水)~11/2(水)(予定)

実施場所:伊藤塾渋谷校、伊藤塾京都校、Zoom

ちなみに、模試の日程は第何希望かまでを入力し、あとから決定された日程が告知される仕組みでした。

 

LEC

【LEC】予備試験口述模試 お申込みはこちら

予約期間:10月25日(火)14:00~10月27日(木)11:59

実施期間:2022年10月29日(土)・30日(日)

実施場所:LEC中野本校、LEC梅田駅前本校、Zoom

こちらは伊藤塾と異なり、予約時に受験日時を決めました。すなわち日時は早い者順です。

あと、LECの合格サポート制度対象者は無料で受講できます。

 

スクール東京

口述模試|予備試験 (schooltokyo.jp)

予約期間:10月20日(木)16:00~

実施期間:2022年10月21日(金)~2022年11月4日(金)

実施場所:スクール東京校舎(四谷)・Zoom

 

その他

辰巳・資格スクエアの模試は検索したものの発見できませんでした。見つけ次第掲載します。

もし発見した方がいれば、コメント欄にて教えて頂ければ掲載いたしますので教えて頂きたく思います。

 

▽資格スクエア公式サイト

 合格者のビッグデータに乗れ!【資格スクエア】の学習システム!

 

辰巳法律研究所公式サイト

司法試験・予備試験・司法書士の予備校|法律に関わる試験対策なら辰已法律研究所|法科大学院、社会保険労務士、行政書士、宅建士取得を目指す方にも|辰已法律研究所 (tatsumi.co.jp)

 

〈口述模試〉自分の予備校の合格サポートの内容を確認しておこう

入門講座受講生には口述模試を無料で受けられることや、対策講座を受講できる場合もあります。

せっかく頂けるサポートは利用しないと勿体ないので活用しましょう。

予備校から届くメールを確認しておきましょう。

 

 

口述模試Q&A

1.口述模試って何個受けるべき?

私は2つ受験しました。伊藤塾とLECです。

伊藤塾は受験者数が多いため質等がある程度保証されていると考えたため受験しました。

LECは、合格サポート制度生であるため受講しました。

 

2.オンラインと会場、どっちにすべき?

個人的には、1度は会場での対面の試験を受けるのが良いと思います。

なぜなら、実際に主査の人を目の前に、しっかりと伝わるように回答するという体験をしておくほうが良いと思うからです。

例えば私は、模試で分からないことを聞かれたときに声が小さくなってしまい、「聞こえません」と言われ、初めて自分は分からないことを聞かれると声が小さくなりいかにも自信なさげに話す癖があることに気付きました。

また、いざ聞かれて分からなかったときにどうするかといったことの経験にもなります。

 

さらに、実際にスーツを着て試験会場に挑むことで、着方がだらしなくなっていないかとか、買い足さないといけないものはないかとか、靴は合っているかといったことに意識を向けられる点でも、会場受験は有用だと思います。

 

私は、LECはオンライン、伊藤塾は会場(梅田校)で受験しました。

 

3.実際の口頭練習は模試のみで大丈夫?

個人的には、上述の模試を片っ端から受験すれば問題なしだと思います。

ただ、2つ3つしか受けない場合は、口述練習を別途誰かとやるのが良いと思います。

 

どうしても相手がいない場合は

1.自分で録音するか家族・友人に質問例を読んでもらうなどして、質問に即座に答える練習をする

2.一問一答型のテキストを、小声で答えながら勉強する

 

など工夫することをお勧めします。

 

一問一答型であれば、アガルート総合講義一問一答が使えると思います。

 

 一問一答を耳で聴く講座もあるようです。法的知識を口頭で話すのが難しいと感じている人にとっては、耳で話しているのを聞くことで知識を話せる形でインプットすることが出来るので効果が大きいのではと思います。

 耳で覚える総合講義1問1答【アガルートアカデミー】

 

4.模試で尋問みたいな質疑をする先生に当たった…これ無駄だった?

 

一方的に質問をしてきて誘導などを全く引き出せないような模試、あるいは出題可能性の低そうなことを聞いてくる模試も存在します。

確かに、これは口述式試験の基本的スタイルではないので、その点では良い模試とは言えないかもしれません。

 

もっとも、これはむしろ超・ラッキーです。

 

口述式試験では所謂「主査ガチャ」たるものが存在しています。

当たりであれば、誘導があったり笑顔が見えたり、頷いてくれたりしてスムーズに進みます。

 

しかし、当たりでない場合はそうではありません。

実際私が本番当たった主査も、刑事の先生は会話というよりもむしろ一問一答のように次々質問を発してくるタイプの方で、頷くなどもなく、よく模試であるような誘導などもあまりありませんでした。解答してもそれについてコメントもなく、用紙にチェックして次の話に移る、という感じでした。「とりあえず簡潔に答えたら深堀りしてくれるかな」と思って話すとあっさり次の話題に…なんてこともありました。

 

民事の先生は1人当たりの時間が他の部屋と比べて異常に長く、他の部屋ではおそらく聞いていないことも深堀りして聞いてくるタイプでした。

 

どちらの主査の方も実務ではきっと良い先生だろうと思いますが、少なくとも「試験上やりやすい主査か」という観点で考えるとあまりやりやすくなかったように思います。

 

また、これまで聞いた話などでは、冷たく質問してきて聞き返すと「それを聞いてるんだよ(怒)」みたいなリアクションをする主査や不愛想で表情が読めない主査の人もおられるようです。

 

なので、オーソドックスでない形での質問に対応できるようにするために、模試ではむしろやりにくい先生の問答を体験しておく方がお得かなと思います。

 

5.模試で爆死…怖くて無理です

私は本番119点とギリギリでしたが、模試では121点を頂いていました。

逆に、模試ではかなり厳しい点数だったけれど本番は120点取れた、という人もいます。

なので、模試の結果がこのまま本番に反映されるというわけではないように思います。

 

肝心なのは、模試で気付いた点を修正しつつ知識を増やし、本番落ち着いて答えることです。

 

 

どんな試験でも、みんなが出来ることをきちんと出来れば合格できます。

まして口述式試験なんて、合格率は95%を超えています。

なので、基礎的なこと・これは他の人は答えられるだろうなぁと思うことを正確に答え、それ以外はうまく誘導を引き出しつつなんとかつなげられれば、余裕で合格できます。(むしろこれが両方できれば上位合格だと思います。)

 

あとちょっとです。自信をもって頑張ってください!!!

 

 資格スクエア

【司法試験合格体験記・LEC】矢島の論文完成講座 ≪過去問を制するための秘策≫

司法試験過去問の山は険しいですが、過去問から得られる思考法は汎用性があります。
…とのことで、汎用性と掛けてシンメトリーな画像にしてみました。



Elleです。今回からは受講していた講座の紹介をしようかと思います。

まずはLECの講座〈矢島の論文完成講座〉を紹介します。

LECの受講生はあまり多くないので、「興味があるが評判等よく分からない…」という方に是非おすすめします。

 

なんとも商標ブログ感が否めない出来となってしまいましたが、実はそんなに盛っていません。紛れもない、Elleの推し講座です。

 

過去問を制する者は司法試験を制する

予備試験にしろ司法試験にしろ、過去問に始まり過去問に終わるといわれるほど過去問が重要です。

しかし、肝心の過去問学習には、どのようなツールを使っていますか?

 

予備試験については、司法試験委員会が発表する出題趣旨は少ししかありませんし、

司法試験についても、過去問・出題趣旨・採点実感のみでは解き方や法的論点の理解を十分にすることが出来ません。

 

きっと、「司法試験の過去問が大事なのはわかっているし実際解いているが、解説ツールがないから出題趣旨・採点実感・再現答案に目を通して終わり」になっている人も多いのではないでしょうか。

 

もっとも、これでは合格に必要な思考法を身につけるのはほぼ独学になってしまいます。

場合によっては、「なんとなく分かったような分かってないような」という状況で試験に挑むことになってしまいます。

 

 

そこで、私はLEC〈矢島の論文完成講座〉をおすすめします。

 

LEC〈矢島の論文完成講座〉とは

LEC矢島の論文完成講座とは

 〈矢島の論文完成講座〉講座紹介ページはコチラ

H23~24年度以降の司法試験および予備試験の過去問を分かりやすく解説している講座

です。

 

テキストにはメイン問題集と補強問題集があり、メイン問題集では新司法試験の過去問を解説しています。

補強問題集では、前年度ではないものの、予備試験過去問の多くを解説しています。

 

 

この講座によって得られるもの

・採点実感や出題趣旨の正確な理解

・出題された論点の正確な理解

・司法試験特有の考え方の習得

 

特徴

全体の構成

この講座で使われるテキストの構成は、各年度の司法試験過去問について

・出題趣旨・採点実感

・先生オリジナルの出題論点の解説

・関連論点の単元の基本テキスト抜粋

となっています。

補強問題集には予備試験の問題も掲載されています。前年度ではないですが重要な問題は掲載されています。

講義は、テキストに沿って進められます。授業時間は合計で120時間です。

 

矢島先生独自の解説文が充実

上記二つ目の「先生オリジナルの出題論点の解説」ですが、これが非常に充実しています。

司法試験の過去問は、その思考法を過去問からしっかり掴むことが出来れば合格に直結する力をつけられます。

もっとも、その力をつけるには、正しい思考法を理解しなければなりません。

また、過去問を通じて出題論点の理解を深める必要もあります。

 

このように着目する点が多く難易度も高いからこそ、この矢島先生の解説は非常に役立ちます。

 

論点をかみ砕いて解説してくれる上、思考法についてもご自身の言葉で分かりやすく説明してくださっており、司法試験過去問の理解が一気に深まりました。

 

〈矢島の論文完成講座〉講座紹介ページはコチラ

 

出題趣旨採点実感を読みやすく整理・補足している

出題趣旨・採点実感は、びっしりと字が詰まっている上に情報量が多く、非常に処理しにくいです。

矢島の論文完成講座では、出題趣旨・採点実感を内容ごとに改行し行間を空けてあるため、ものすごく読みやすく、また書き込みもしやすいです。

 

そんなの大したことじゃないじゃん、と思われるかもしれませんが、これは非常に大きいです。

 

私はそれまで某教材で再現答案を読んでいたのですが、どうも頭に入ってこないことが多々ありました。

しかし矢島の教材は、段落ごとに間を空けてありポイントに下線が引かれているため、非常に読みやすくなり時間対効果が非常に向上しました。

 

 

さらに、必要に応じて矢島先生が補足を入れており、出題趣旨や採点実感に書いてあることで分かりにくいことを分かりやすく解説してあります。

 

関連問題の採点実感が記載されている

類題や関連問題、比較になる問題について言及してある点も非常に分かりやすいです。

先生がプロの視点から、過去問で出題された類似論点との違いを説明してくださっているため、理解が深まります。

 

また、年度をまたいで採点実感を比較できるのもメリットだと思います。

 

 

講義もコンパクト

ここまでテキストの話ばかりになっていましたが、講義も非常に分かりやすいです。

矢島先生の講座はどれも長すぎないのが魅力ですが、

この司法試験の講座も、1年度につき1~2時間とコンパクトです。

 

また、LECの講座は配信期限以内に音声をダウンロードすれば半永久的に聞くことが可能です。

 

ぶんせき本で十分?

個人的には、ぶんせき本などの本や講座では不十分だと考えます。

というのも、ぶんせき本や多くの講座では、法務省のHPに掲載されている出題趣旨と採点実感をそのまま載せているだけです。

また、それ以外に解説が掲載されていることは少なく、あっても分量はあまりありません。そのため、思考法や法的論点の理解など肝心な部分を正確に押さえられないリスクがあります。

 

 

いままで私は

ぶんせき本

伊藤塾の司法試験過去問マスター(一部年度)

LEC公式Youtubeでの予備試験解説動画

を使ってきましたが、以下の通り矢島の論文完成講座の質は随一だと思います。

〈矢島の論文完成講座〉購入はコチラ

 

添削はない

デメリットも挙げておくと、この講座には添削はついていません。

この点はご留意ください。

また、講義の量は多いので、特にオンラインで講義を受ける人はしっかりスケジュールを立てる必要があります。

 

LEC水道橋本校では教室授業も受講可能

10月から2月にかけて、週2回(火曜・土曜)矢島先生の講座を受講できます。

もちろん、在宅受講ならいつでも受けられます。

 

 

全科目で11万円、1科目2万円台から受講可能

代金は1科目2万8600円からです。

他塾の過去問講座であれば、司法試験過去問10年分の解説に20万程度かかることもありうるので、非常にお手頃だと思います。

 

お世辞抜きにお勧めできます。一度HPやLEC校舎で教材を見ると納得できると思います。

なんでこの講座ポピュラーじゃないんだろう?と思っています。

 

 〈矢島の論文完成講座〉講座紹介ページはコチラ

〈矢島の論文完成講座〉購入はコチラ

 

司法試験合格のご報告!

PexelsでのJeffrey Czumによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2733955/

お世話になっております。Elleです。

 

この度は司法試験に合格いたしました!!!!!

これまで応援してくださった方、ブログを見てくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました!

 

 

丁度4年前の9月に司法試験を目指し始めました。

長かったようで、案外早かったなぁと感じています。

 

自分で講座を選んで、自分で教材も考えて、自分で学習プランを考えて、

何がダメなのか、勉強方法も、考え方なども、本当に1から見直して、

沢山悩み、ものすごい不安も経験しました。

非常に充実した期間だったなと感じています。

 

自分自身の至らなさとしっかり向き合え、成長することが出来た貴重な時間でした。

このような素晴らしい環境にも、心から感謝します。

 

 

(追補)

受験生の方で、先が見えない…、結果が出ておらず先に進んでいる感じがしない…という方もいると思います。

もっとも、私の経験則上

司法試験は、予備試験論文式試験に合格した瞬間驚くほどスピーディーに事が進みます。               (引用機能使ってますが誰かの言葉ではないです(笑))

 

私自身、予備試験に合格するまでは「先が見えない、遠い」とすごく感じていましたが、

予備試験論文式試験に合格した後は、あっという間に口述式試験を受けて予備試験合格者になって、あっという間に司法試験がやってきて、司法試験合格者になりました。

 

感覚としては、予備試験論文合格までは、時に通過待ちで立ち止まる各停列車に乗っているようだったのに、予備試験合格後は一気に新幹線で名古屋、そして東京に辿り着いた、という感じでしょうか。(ちょっと大げさかも)

 

なので、今何も結果が出ていないからといって、予備試験を受けては落ちての繰り返しだからと言って、通過待ちで立ち止まる各停列車のようだからといって、辿り着くまで程遠いわけではないと思います。

 

それが、今私が思うことです。

受験生の方は、新幹線速度に切り替わる日を夢見て、コツコツ進んでいってください。

合格者の皆様は、お互い、本当に、おめでとうございます!!!

 

 

ひとまず今日はこれだけで。

これからもまだ色々投稿します~!なので、今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

▽以下自画自賛の一押し記事。ご興味あれば是非!▽

ロー入試

lawjasminesuccess.hatenablog.com

lawjasminesuccess.hatenablog.com

予備試験

lawjasminesuccess.hatenablog.com

lawjasminesuccess.hatenablog.com

lawjasminesuccess.hatenablog.com

lawjasminesuccess.hatenablog.com

合格発表前ほか、試験勉強オフシーズン

lawjasminesuccess.hatenablog.com

 

 

【業界最高値】”マネオプ”は結局必要?〈論文独学〉の予備試験合格者が分析する【アガルート】

PexelsTomas Anunziataによる写真

 

 

先日、Twitter「アガルートから400万の講座が出た」との情報が出回り、多くの方がこの件についてツイートしていました。

 

その超高額な講座とはいかなるものかとアガルートのHPを見に行ってしまいました。

 

今回は、この講座とはいかなるものか、400万の価値はあるのかを検証しようと思います。そして、「お金をかけずに司法試験を目指す人向け」のブログを書いている私なりに、司法試験の「資本試験」的側面について意見を述べようと思います。

 

※最新情報

マネージメントオプションは定員超過のため今年度の募集を終了したそうです。

「マネオプは定員超えちゃったからコーチングオプションか通常のコースを考えているがマネオプと比べて効率にどの程度違いがあるのか」気になっている方にも読んで頂ければと思います。

 

 【2024年・2025年合格目標】司法試験|予備試験最短合格カリキュラム

 

 

予備試験最短合格カリキュラムとは

予備試験最短合格カリキュラムHPはこちら

予備試験最短合格カリキュラムとは、アガルートが講座をセットとして販売しているもので、合格のために必要な講座がいわば「パック」で販売されています。

 法律知識がゼロの方でもご自身にとって最も短い学習期間で予備試験に合格できます。また、視聴期限は2025年9月末までに設定されているので、2025年試験にも対応しています。
司法試験|予備試験最短合格カリキュラム | アガルートアカデミー (agaroot.jp) より引用

 

カリキュラムには

最短合格カリキュラム(税込768400円)

コーチングオプション(税込138460円)

マネジメントオプション(税込395460円)

の三種類があります。3種類ある、というよりは、コーチングオプション・マネジメントオプションは最短合格カリキュラムにオプションをつけたものとなっています。

 

最短合格カリキュラムについているもの

入門講座 総合講義300、論証集の「使い方」

論文対策 論文答案の書き方(オンライン添削付き)、重要問題習得講座(オンライン添削付き)、旧司法試験論文過去問解析講座

過去問対策 予備試験過去問解析講座

答練 予備試験答練(オンライン添削付き)、法律実務基礎科目答練(オンライン添削付き)

短答対策 短答知識完成講座、短答過去問解説講座

予備試験特有の対策 法律実務基礎科目対策講座、一般教養科目対策講座、選択科目対策講座

 

これらの講座すべてを受講できる点では上記3つのどのコースであっても変わりません。

答案についても、どのコースを選んでも100通の答案を採点してもらうことが出来ます。

 

また、視聴期限も一律2025年9月で同じです。

 

加えて、

質問制度

ホームルーム

オンライン添削100通

なども付属しています。

 

コーチングオプションについているもの

担任がいる

隔週30分コーチングを受けられる(オンライン)

追加で40通の採点を受けられる(個別課題)

コーチング・添削の進捗管理

ラウンジ自習室利用

 

という点がオプションとしてついています。

 

マネジメントオプションについているもの

プロ講師による毎週60分の指導(非担任制)

個別課題としての添削150通

学習範囲の解説講義

オンラインチューターの利用

コーチング・添削の進捗管理

ラウンジ自習室利用

 

オンライン添削の進捗管理はついていないようです。

コーチングオプションとマネジメントオプションの大きな違いは以下の2点だと思われます。

・指導が30分隔週か、60分毎週か

・添削枚数が40回か150回か

 

予備試験最短合格カリキュラムHPはこちら

マネジメントオプションの評価

結論から言うと、マネジメントオプションは不要と考えます。

お得なのは、最短合格カリキュラムとコーチングオプションではないかと思います。

 

マネジメントオプションは不要だと考える理由

まず、最短合格と言っても1年合格を目指すわけではなく、あくまで今から始めて2024年合格を目指すものになります。これは破格に早いというわけではありません。

 

また、添削してもらう量が多すぎると感じました。

よく答案をとにかく書け!という人がいますし、それは正しいのですが、

改善させるための時間も費やさず、やみくもに大量に書くのは効果的でないというのが、大量に答案を書いてきた私の感想です。

まして、ほとんど理解できていない段階では、全科目月1回書く程度でも十分だと思います。(それでも4日に1回は時間を図って答案構成しなければなりませんので、過去問演習段階に入るまではそれでも十分な練習量と言えると思います。)

 

 

それよりもアウトプットできるようになるためのインプットをすべきです。

(ここで誤解がないように言っておくと、アウトプットできるようになるためのインプットとは、単に入門講座を指すのではなく、論文問題で問われる論点の正しい理解のインプットを言います。そのため、例えば重要問題習得講座やぶんせき本などを解いて重めの答案構成をするのは必要だと思います。)

このように、答案を書く量も多すぎると感じました。

 

なお、非担任制である点は、アガルートのプロ講師陣であれば個人の進捗等は把握して頂けると思うので心配はないと思います。

もっとも、毎週進捗チェックしてもらえるというのは、逆に言えば自分のペースで進められないということなので、特にマイペースな人には不向きだと思います。

 

最短合格プログラムのおすすめポイント

このパックで講座の量・インプット量は十二分だと思います。(十分以上です!)

さらに、質問制度などもついてくる。

採点期限は2025年9月までと長い。

 

アガルートの噂・評判等を総合的に考慮すれば、たとえもう少し高かったとしても強くお勧めできるレベルだと思うので、

それを76万円で受けられるというのは、本当に素晴らしいサービスだと思います。

 

コーチングオプションのおすすめポイント

コーチングについても、つけられるならつけた方がよいと思います。

なぜなら

・勉強の方向を間違えにくい

・難易度の高い司法試験において勉強の行き詰まりに遭遇する頻度は高いので、相談相手がいるとその行き詰まりに早く対処しやすい

・相談相手がいることで不必要に落ち込むことを防げる

からです。

 

司法試験の勉強は範囲も広く難易度も高いので、迷走することや落ち込むこともあると思います。

そのため、自信をもって確実にゴールへ進むためにはあると非常に役立つと思います。

 

予備試験最短合格カリキュラムHPはこちら

予備試験最短合格カリキュラムHPはこちら

 

単品で購入すれば76万円以下でも学習開始可能

私は勉強開始時に、アガルートはパックでないと始められないと勘違いしていたのですが、これは大きな間違いです!

パックでなくてもアガルートで司法試験の学習を開始できます!!

 

私が必須だと思う講義(以下「必須講義」)は以下の通りです。

【インプット】

総合講義300 323400円(総合講義100であれば156,200円)

【論文対策】

重要問題習得講座 118800円(個人的にはここでの添削オプションはいらないと思います)

【実務基礎科目・選択科目対策】

法律実務基礎科目対策講座 39800円

選択科目対策講座 118,800円(これも総合講義があれば一応足ります。もっとも過去問対策もあったほうが良いのでセット価格で書きました。)

(予備試験論文過去問解析講座143,000円)

(短答知識完成講座 54,000円)

※()でくくった講義はあればよいですが金銭的に厳しいのであればカットしてよいと思いました。

()したものを除いた必須講義の金額を合計すると、60万円でした。

 

こうやって挙げてみるとそれなりにかかってしまうので、すべてアガルートで受講したいのであれば最短合格カリキュラムを最初に取ってしまうのが近道かなと思います。

 

もっとも15万円の金額差は大きいので、すべて単品にするというのも手です。

 

※なお、他塾や独学を組み合わせることでもっと低価格で学習する独自プランを別記事にて記載予定です。完成次第リンクを貼ります。※

 

結論 最短合格カリキュラムは受けるべきか

最短合格カリキュラム・コーチングオプションは他社と比較しても非常に質が高くおすすめ

一方でマネジメントオプションはややオーバーワーク感が否めない

最短合格カリキュラム(マネオプ・コーチング抜き)でも学習内容としては十二分・その他サポートも一定程度充実している

と思います。

▽以下のリンクから申し込めます▽

予備試験最短合格カリキュラムHPはこちら

 

 

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以下は私が私見をペラペラと熱弁しただけですのでご興味がなければ閉じてください(笑)。

司法試験は資本試験なのか

PexelsのJulia Volkによる写真

私自身は、独学や一部分のみ予備校を使用している人など、「お金をかけずに司法試験を目指している人」をサポートできればと思い、このブログを運営しています。

もっとはっきりした言葉を使えば、「『司法試験は資本試験』なんていう言葉がなくなればいいのに」という想いを込めて、このブログを書いています。

 

 

一方でお金をかけることも否定していません。

司法試験受験業界で法外に高い額を請求するようなぼったくり講座は今のところ見たことがありません。いずれの講座も支払うに値する金額であるといえると思います。

そのため、「将来への投資!」と思って高い額の講座を厭わないことは非常に良い考えだと思います。

 

もっとも、未来の若者のためにも、法曹業界のためにも、日本全体のためにも、社会的影響力・社会的地位の高い職業の一つである法曹が「高い額を支払わないとなれない」業界にはなってはいけないと強く思っています。

 

ここで、マネオプやコーチングオプションなど高額な講座が司法試験を資本試験化させている!という意見があると思います。

 

確かに、上述の通り先生により定期的に勉強の進捗を確認できるのとできないのとでは非常に差が大きいと思います。

その点では、この講座のように高額なコーチングのついた講座が出回ることにより資本試験といえる要素が強まることは否めません。

 

もっとも、現在の司法試験受験業界の流れは、全体としては非資本試験化の方向に向かっていると思っています。

 

総合講義については15万円、重要問題習得講座は11万円での受講が可能です。その点では、「間口」は一定程度幅広く開かれているといえると思います。

また、コーチングなどのサービスは司法試験受験に不可欠なものではなく、付随的なものです。

いなくても合格はできますし、コーチ的な人は自分で探すこともできます。

(先輩や先に合格した同級生に定期的に相談に乗ってもらうのでもよいですし、TwitterなどSNSでそのような人を探すということもできます。私もStudy Plusというアプリで分からないことを聞くなどしていました。Study Plusでお世話になった皆様には本当に感謝しています。今後とも仲良くしてくださると嬉しいです。)

 

 

よって、司法試験は今のところ資本試験的側面を弱める方向に向かっていると思います。

 

課金しまくり受験生に引け目を感じる必要はない

だだ長い愚見をひけらかす必要があるのか悩んだ末、一応載せてみることにした理由は、大手予備校でない低価格講座で司法試験の勉強をしている人たちに、引け目を感じたり不安になったりしないで!と伝えたかったからです。

 

私も、大手予備校に通っていない予備試験受験リア友がおらず、自分の勉強がこれでよいのか不安でした。

実体のない「大勢の大手予備校受験生」に対して、引け目、劣等感を感じていたように思います。

また、勉強に行き詰ったときに、自分の勉強法が悪いのか講座量が不十分なのかも分からず、強い不安を感じていました。

 

それでも、京大ローに入り、予備試験に合格することが出来ました。

自分に自信を持って、前向きに頑張ってください。心より応援しています。

 

資本試験という言葉に反骨心と同時に強い不安も感じている、そんな人たちのお役に少しでも立つために、これからも柄に合わず発信を続けていきたいと思います。

 

 

 

ご清読ありがとうございました。

 

 

もし、お金をかけずに司法試験を受けたいが不安だという人がいれば、私で良ければご相談に乗ります。

私自身も、某大手予備校の高額な予備校代を見て、最初は「本当にそんないい仕事なん?司法試験ないわ~」と思っていた人ですので、気兼ねなくご相談ください。

このブログのコメント欄でも構いません。あるいは ★ellecerise5(★→@)というIDでTwitterもやっていますのでDMを送って頂ければ喜んで対応いたします。

 

▽このアカウント▽

 

 

▽以下の記事は直接のテーマはロー入試ですが、論文対策の単品講座についても紹介しているので、参考にしていただければと思います。

lawjasminesuccess.hatenablog.com

 

 

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